「食のインフラになる」、現役東大生が起業に懸ける思い
齋藤 大斗さん(2015ファイナリスト/株式会社ふらりーと代表取締役)
動画版はこちら
手がけている事業について教えて下さい。
“食にまつわる全てのストレスを無くす”ことをミッションに、家庭の食生活と健康を専属の栄養士がサポートするサービス”ふらりーと”を運営しています。
共働きでお子さんのいらっしゃるご家庭を中心に、スタッフの栄養士がご家庭に出張して、
健康的な食事の作り置き・その作り方を教えるマンツーマンの料理教室、オンライン上でのメニュー提案や食生活のコンサルティングなどリアル・web両面から家庭の食を支えています。
齋藤大斗さんにとって、TOKYO STARTUP GATEWAYはどんな価値がありましたか。
GATEWAYを通じて応援者が凄く増えました。
実際、GATEWAYの運営であるETICの皆さんにサービスを使って頂いてフィードバックをもらったり、サービスの第一歩を踏み出す上で非常に融通が効きました。
また同じファイナリストには多種多様な事業プランを持つ人や同世代の仲間がいて、一緒に事業を走らせていくことはいい刺激になりましたね。
あとは東京都が共催していることもあり、公的な実績としてとても使えます笑
まとめるとGATEWAYを通じ応援してくれる人が非常に増えたように感じます。
僕のサービスはC向けのサービスであるため、共感者・応援者を増やすことはとても大事なのですが、その点でとても助かっています。
これから起業を考えている方に向けて、メッセージをお願いいたします。
起業と言ったら大層なものに聞こえるかもしれませんが、実際はそんなこともないです笑
確かに勝率は低いし苦労することも多いですが、
それ以上に
「こんなサービスが欲しい」
「この目の前の困っている人を助けたい」
「こんな世の中を作りたい」
そういう自分自身の素直な声があるのであれば、
迷わずチャレンジしてみてください。
そのサービス・目指している社会が誰かを幸せにするのであれば、共感して応援してくれる人は絶対にいます!
主な受賞・掲載実績
2015年04月19日 DeNA×LIfe is Tech 共催”TECH LAUNCH AUDITION”優勝
2016年03月08日 大学生向けインターン紹介メディア「DRIVEインターン」にインタビュー記事掲載
2016年05月14日 学生起業家輩出プロジェクトKBBにて「審査委員最優秀賞」「学生審査最優秀賞」の2冠達成
関連URL
ふらりーと HP http://furari.co/
過去の様子はこちら
PROFILE
齋藤 大斗さん(2015ファイナリスト/株式会社ふらりーと代表取締役)
1995年生まれ。東京大学入学後、2年生までに茶道サークルや国際交流団体に入り、国際会議や100人規模のイベント開催の責任者を担当。同時に飲食関連の学生団体の代表を務め酒類会社との共同プロジェクトへ発展させる。2年生の秋頃に学生起業家と出会い、その衝撃から興味関心が一気に起業・ベンチャーに傾く。その後Rettyでディレクター・メディア運営のインターンを経験、同時にTECH::CAMPを展開する株式会社divでエンジニアとして自作のアプリのリリース経験を積む。2015年4月にDeNAとLife is Techの主催するTECH LAUNCH AUDITIONで優勝し、CAVやDeNAなどから資金調達の権利を獲得。Retty及びdiv退職後、同年11月に会社設立。"食にまつわる全てのストレスを無くす"ことをミッションに、家庭の食生活と健康を専属の栄養士がサポートするサービス"ふらりーと"を運営中。
他のインタビューを見る