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INTERVIEW
400文字の夢のつづき 第5回 ~農業の地域性や社会課題を「魅力」として体験化する~

原田 そらさん(2020優秀賞/創業準備中)

連載インタビュー『400文字の夢のつづき』は、TOKYO STARTUP GATEWAY(TSG)出身起業家の皆さんに、取り組まれているプロジェクトや起業までのストーリーをお伺いしていきます。

エントリーを検討されている方、そして、幅広く起業をお考えの皆さんのヒントになるはずです。

第5回目は、原田 そらさんです。

 

「地域」や「農業」が身近な存在になることでの地域活性化。

ー自己紹介をお願いします。

木更津工業高等専門学校に在学中の18歳です(2021年現在)。 台風15号の経験が契機となり、地域で多様な活動を展開しています。”農業を通じて、みんなを笑顔に”をビジョンに掲げる「GamifyAgri」は、TOKYOSTARTUPGATEWAY 2020ファイナリストとして最年少で選出され、優秀賞を受賞しました。 その他にも、”地域と高齢者をつなぐデバイス”がコンセプトのIoTデバイス開発「Project TSUBAME」など、官公庁や民間企業等から様々な支援を受けながら、様々な活動を繰り広げています。

ー事業について教えてください。

私達の取り組むGamifyAgriでは、足を運ぶ「体験」と「プラットフォーム」を軸に、人と地域の繋がりを生み出すことで、地域活性化を目指します。

具体的には、「農業」ならではの地域性、さらにはその裏にある社会課題までをも「魅力」として体験化し、多くの人にとって「地域」や「農業」が身近な存在となることで、関係人口の創出や地域経済の活性化を目指しています。現在は実証実験を積み重ねながら、事業化に向けた挑戦を続けています。

 

年齢や肩書に関係なく、夢やビジョンなどを対等に語り合う場を知れた。

ーTSGに参加したきっかけを教えてください。

実はTSGに参加する前には、高専の先生を通じて若手エンジニア向けの支援プログラムを紹介いただき、そこでのアイデアの応募・採択を経て、活動に取り組んでいました。その時、メンターの方から「ぜひエントリーして、アイデアを掘り下げていってみたら?」とお勧めいただいたことがきっかけでした。

ーTSGに参加されて、どのような出会いがありましたか?

高い志を持った起業家仲間の皆さん、そしてOBOGである起業家の皆さんと知り合うことが出来ました。 特にプログラムを通じては、年代や性別、住んでいる場所を問わず、アイデアを持った多くの方々と、アイデアや想いを語り合うことが出き、こうした機会はまだ駆け出しの自身にとって、とても貴重な場でした!

 

ー原田さんにとって、TSGはどんな価値がありましたか?起こった変化や気づきなどがあれば教えてください。

本格的なコンテスト参加が初めてだったため、これまで学校の同年代としか繋がりがなかった自分にとって、普段出会うようなことが無いような方たちと巡り会えたことがすごく新鮮でした。

またTSGという場は、集まった皆さんと年齢や肩書に関係なく、夢やビジョンなどを対等に向き合って、語り合うことが出来る素敵な空間だと思います。そこで議論を深められたこと、また参加を通じてそうした場の存在を知れたことは、自分にとって大きな転機になったと思います。

農業や地域にある魅力を多くの人が楽しめる世界を目指して

ー今後、実現したい世界やビジョンについて教えてください。

私がGamifyAgriを通じて掲げるのは「農業から、みんなを笑顔に」というビジョンです。

田舎で生まれ育った自分にとっては「農業」が物理的に、そして経験等を通じても身近に感じていました。しかし一方で、そこでは「農業」から町おこしをしたり、課題解決などに奮闘する人々も見ていました。そんなある時、「農業」には伝わりきれていない魅力があるのではないか、と感じるようになりました。その魅力を使えば、地域がもっと元気になるのではないか。その抱いた思いがきっかけとなって、このGamifyAgriへと繋がりました。

私達は「農業」や「地域」にある魅力を多くの人たちが体感でき、楽しめる世界を創ります。そして、参加する人も、地域の人も、みんなにとって利する環境(三方良し)を実現することで、誰もが笑顔になれる社会を目指したいと考えています。

ーこれから起業を考えている方や、エントリーを検討している方に向けてメッセージをお願いします!

TSGでは400文字のエントリーがスタート地点ですが、その先には「自身の400文字」をどう体現するか、あるいはどうしていくべきなのか向き合い続け、果敢に挑んでいくことも求められると思います。ですが、同じステージに立つ仲間となるみなさんと切磋琢磨しあえるのはTSGの持つ最高の強みだと思います。

是非、みなさんもこの夏、TSGから自身のチャレンジを打ち上げて、挑戦を始めませんか?

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[ PROFILE ]

原田 そらさん(2020優秀賞/創業準備中)

18歳。木更津高専で情報工学を専攻。2019年の台風15号の経験が契機となり、地域で多様な活動を展開。 ”農業を通じて、みんなを笑顔に”をビジョンに掲げる「GamifyAgri」は、国内最大級のスタートアップコンテストTOKYO STARTUP GATEWAYで優秀賞を獲得。 "地域と高齢者をつなぐデバイス"がコンセプトの「Project TSUBAME」も総務省が主催するコンテストで採択されるなど、官公庁や民間企業等から様々な支援を受けるまでに成長を遂げている。

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